出張買取のデメリット

とても便利な出張買取なのですが、やはりデメリットといえるものあります。これについてしっかりと見てみましょう。

【査定額がそのときによる】

査定額というのは、お店での買取の場合はある程度のマニュアルがあって、それによって決まっているところもあります。しかし、出張買取の場合は査定をする人の裁量によって金額が決まってしまうこともあります。たとえば、ある日の金額が1万円ということもあれば、別の日には2万円というところもあるのです。極端な金額差ではありますが、少なからず金額が変動する可能性はあります。もちろん、店頭の在庫状況によっても変わるのですが、前の日の実績と金額が変わる可能性があるというのはそれなりに大きなデメリットと考えることが出来るのです。

【自宅にいる必要性がある】

出張買取というのは、その名の通り査定する人が出張してきてくれるものです。出張をしてもらう時間は当然予約をするわけですが、そのときにはやはり家にいる必要性があるのです。どこかに出かけるついでに査定をしてもらいたいということ、または現金化してもらうということは出来ないのです。出張までに査定をしてもらう必要があるものをまとめておく必要があるため、準備の時間も必要になってくるのです。また、玄関口での査定をしてもらう場合でもどこでもそうですが、やはり人の目に触れることになるため、掃除をしなければならないというところもあるのです。また、査定額に関しては納得いかなければ断ることも出来るのですが、心情的に引き受けてしまうということもあるため、十分な注意が必要になります。

【依頼をしにくい】

そもそも、依頼をしにくいという点もあります。わざわざ業者に来てもらって、金額がぜんぜんつかなかったらどうしようという気持ちも当然出てきてしまうところがあるでしょう。そうなるとやはり恥ずかしいということから、せっかくならば自分で持ち込むという人が多いようです。結果的に、出張買取は頼みにくいという人が多いとも言われているわけです。実際は業者としては買い取りに関して出張することには何も抵抗がないわけですが、日本人の性質なのかどうしてもためらってしまうところがあるわけです。

【業者選びが大変】

出張買取に関しては、業者の数はたくさんあります。ですから、その中には信頼できるところもあれば、信頼できないかもしれないところもあるのです。明らかに高く売れそうなものでも安く買取をしようとするところもありますし、大体の人はいくらくらいで品物が売買されているか分からないこともあって、提示された額にそのまま応じてしまうこともあるのです。

こうしたところが出張買取のデメリットだといえます。こうした点をしっかりと理解した上で、買取の依頼をしてみるのが良いかと思われます。